特定非営利活動法人
国際生命科学研究機構

特定非営利活動法人 国際生命科学研究機構(ILSI Japan)は1981年に設立され、ILSIの一員として世界的な活動の一翼を担うとともに、日本独自の問題にも積極的に取り組んでいます。

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 研究会 活動報告 
バイオテクノロジー研究会
お知らせ
・植物バイオテクノロジー報告書(旧ERAプロジェクト調査報告書)の全文検索が可能です
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部会の目的
  バイオテクノロジー応用食品・作物等の安全性・活用に関する調査研究
と情報提供
  ・遺伝子組換えにより作られるタンパク質の安全性
・遺伝子組換え作物の環境への影響 (ERA プロジェクト)
・表示・安全性を担保する分析法

論文発表
2023年に米国で開催された第16回ISBR(International Society for Biosafety Research) symposiumにおいて、ILSI Japanバイオテクノロジー研究会が「遺伝子組換え植物のERAに用いる隔離ほ場試験におけるデータトランスポータビリティとその科学的根拠」のタイトルでパラレルセッションを企画しました。このパラレルセッションで討論された内容が2024年の2月にFrontiers in Bioengineering and Biotechnologyに掲載されましたので、本論文の要約、英文オリジナル、全訳をご紹介いたします。
ISBR_DTパラレルセッション論文概要
ISBR_DTパラレルセッション論文-英文オリジナル
ISBR_DTパラレルセッション論文-全訳
     
  日本で隔離ほ場試験が行われた遺伝子組換えダイズ11系統の試験結果に基づき、遺伝子組換えダイズの隔離ほ場試験におけるファミリアリティとデータトランスポータビリティについて考察しました。その考察の内容を2020年1月にTransgenic researchに発表しましたので、ご紹介します。
遺伝子組換えダイズ隔離ほ場試験論文
     
  2016年5月19日にILSI Japan主催で開催された「生物多様性影響評価のあり方に関する公開ワークショップ」における議論に基づき、遺伝子組換え作物の競合における優位性の評価及び隔離ほ場試験のデータトランスポータビリティについて考察しました。その考察の内容を2018年10月に育種学研究に発表しましたので、ご紹介します。
遺伝子組換え作物の生物多様性影響の競合における優位性の評価
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情報提供
組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査の手続事例集
 
<食品添加物版>

「組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査の手続」(平成12年厚生省告示第233号)に基づく 組換えDNA技術応用食品、組換えDNA技術応用添加物の安全性審査に関する、手続き事例集です。 科学的な安全性審査続きを適正に行えるようにするためのものです。

2022 (セルフクローニング申請)組換えDNA技術応用食品および添加物
2022 (ナチュラルオカレンス申)組換えDNA技術応用食品および添加物
2022 (酵素申請)組換えDNA技術応用食品および添加物
2022 高度精製食品添加物[概要・添付資料1、2]
    お問合せはこちら
     
 
作物データベース
日本におけるワタの越冬性のまとめ
  日本においては、1996年以降、遺伝子組換えトウモロコシやダイズ、ワタ、ナタネ等の隔離ほ場試験が実施されています。この隔離ほ場試験には、遺伝子組換え品種とその対照の非組換え品種が供試され、そこで得られた試験結果は日本における生物多様性影響評価に用いられています。本作物データベースでは、「ファミリアリティ*」の概念に基づいた生物多様性影響評価に貢献することを目的に、対照として供試された非組換え品種の情報を作物ごとにまとめました。なお、本データベースを遺伝子組換え農作物の生物多様性影響評価等で引用・転載される場合は、出典の記載をお願いします。
*「ファミリアリティ」とは、遺伝子組換え作物の栽培が生物多様性に与える影響を、従来作物(非組換え品種)の栽培が生物多様性に与える影響と比較して評価するという概念です。
     
調査報告 (出版物は有償でお分けします)
遺伝子組換え食品を理解する II 2010年
遺伝子組換え食品を理解する  1999年
生きた微生物を含む食品への遺伝子組換え技術の応用を巡って 2001年
 日本国際生命科学協会
食品に用いられる生きた遺伝子組換え微生物の安全性評価 2000年
  (ワークショップのコンセンサス・ガイドライン翻訳)  日本国際生命科学協会 
バイオ食品の社会的受容の達成をめざして 1995年 日本国際生命科学協会
 
バイテク用語集
第2版<近日公開開始>
第1版 2000年作成
 
バイテクQ&A
第3版<近日公開開始>
第2版 1999年 日本国際生命科学協会
 
第1版 1997年 イルシー誌連載
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主な国際シンポジウム等開催
 
「植物の新育種技術に関するワークショップ:規制面からの考察および検討」
(Workshop on NBT for Regulatory Considerations)
2013年10月15日 ステーションコンファレンス東京
主催:NPO法人国際生命科学研究機構 (ILSI Japan)、 日本育種学会LMO委員会 (The LMO Committee of Japanese Society of Breeding)、 日本科学振興会160 委員会 (The 160 Committee of the Japan Society for the Promotion of Science)、 日本科学振興会178 委員会  (The 160 Committee of the Japan Society for the Promotion of Science)、 筑波大学遺伝子実験センター  (Gene Research Center University of Tsukuba)
 
講演会詳細
     
 
「食品、飼料および加工品用に輸入された遺伝子組換え作物の 環境安全性評価シンポジウム」
(Symposium on The Environmental Risk Assessment of Living Modified Organisms Imported for Food, Feed and Processing)
 2013年5月24日 大手町ファーストスクエアカンファレンスRoom B
 主催:ILSI CERA, ILSI Japan
 後援:筑波大学遺伝子実験センター「形質転換植物デザイン研究拠点」
    
日本育種学会LMO委員会
 
講演会詳細
     
 
遺伝子組み換え作物の環境安全性評価に関する国際的動向(The 12th International Symposium on Biosafety of Genetically Modified Organisums において何が議論されたのか)
 2012年11月15日 筑波大学文京キャンパス     
  筑波大学遺伝子実験センター、 ILSI JAPAN 、日本育種学会LMO委員会
 
講演会詳細
   
日韓CERAシンポジウム「低暴露時でのGM植物の環境リスク評価」
 2011年11月18日 ソウル プラザホテル     
  ILSI CERA, ILSI KOREA, ILSI JAPAN
   
ポストISOワークショップ「GMO検知技術の国際動向」
 2010年2月12日 グランパーク    
  協賛:ILSI IFBiC、Crop Life International    
  後援:農林水産省、(独)農林水産消費安全技術センター、       
  (独)農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所
   
第2回遺伝子組換え植物の生物多様性影響評価に関する国際ワークショップ
 2007年11月28日 秋葉原UDX 協賛:バイテク情報普及会
 
プロシーディング
   
遺伝子組換え植物の生物多様性影響評価に関する国際ワークショップ
 2006年7月27日  東京芸術劇場 協賛:バイテク情報普及会
 
プロシーディング
   
遺伝子組換えによって栄養改善された食品および飼料の栄養ならびに安全性評価 ワークショップ
 2005年5月24日 東京芸術劇場 5月25日 都道府県会館
  共催:ILSI-IFBiC
シンポジウム 2005年5月23日 大阪科学技術センター
   
「遺伝子組換え作物検知技術国際ワークショップ」
 2004年11月25・26日 横浜第2合同庁舎
  共催:(独)農林水産消費技術センター、(独)食品総合研究所
   
「タンパク質のアレルギー誘発性に関するワークショップ」
 2003年9月17日 共立薬科大学
  共催:ILSI-HESI
   
「バイオテクノロジーと食品安全シンポジウム」
 2000年3月13日 幕張メッセ
  共催: FAO、 WHO
  後援:厚生省、ILSI
 
シンポジウム資料
   
「バイオ食品―社会的受容に向けて―」国際シンポジウム
 1993年10月14日 長井記念ホール
  共催:ILSI
  後援:日本食品衛生協会、ヒューマンサイエンス財団、JBA、   
  薬学研究奨励財団、日本食品添加物協会
 
プロシーディング: 建帛社より発刊
   
「新技術利用発酵食品開発の基礎と社会的評価」国際セミナー
 1988年6月9日 がん研究振興財団国際研究交流会館
  後援:ヒューマンサイエンス財団
 
プロシーディング:建帛社より発刊
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(2014年10月)
 

 

植物バイオテクノロジー報告書

 

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植物バイオテクノロジー報告書

 



             
No.068: December 2024
No.067: September 2024
No.066: June 2024
No.065: December 2023
特別号: November 2023
No.064: September 2023
No.063: June 2023
No.062: March 2023
No.061: December 2022
No.060: September 2022
No.059: June 2022
No.058: March 2022
No.057: December 2021
No.056: September 2021
No.055: June 2021
No.054: March 2021
No.053: December 2020
No.052: October 2020
No.051: August 2020
No.050: June 2020
No.049: April 2020
No.048: February 2020
No.047: December 2019
No.046: October 2019
特別号: August 2019
No.045: August 2019
No.044: June 2019
No.043: April 2019
特別号: March 2019
No.042: February 2019
No.041: December 2018
No.040: October 2018
No.039: August 2018
No.038: June 2018
No.037: April 2018
No.036: February 2018
No.035: December 2017
No.034: November 2017
No.033: September 2017
No.032: July 2017
No.031: April 2017
No.030: February 2017
No.029: November 2016
No.028: September 2016
No.027: May 2016
No.026: March 2016
No.025: December 2015
No.024: October 2015
No.023: August 2015
No.022: June 2015
No.021: April2015
No.020: February 2015
No.019: December 2014
No.018: October 2014
No.017: August 2014
No.016: June 2014
No.015: April2014
No.014: February 2014
No.013 December 2013
No.012: October 2013
No.011: August 2013
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No.009: April 2013
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